はじめて転職活動を行うけど、失敗したらどうしよう、、。
突然ですが転職には「これをすると必ず失敗する」といったポイントがあるのですが、答えられますでしょうか?
これから転職活動を始める方で、すぐにこの失敗のポイントが思い浮かばない場合はぜひ最後までご覧ください。
転職を失敗に導くポイントはこちらです。
- 転職の軸を明確にしない
- 自己分析を十分にしない
- 転職エージェントを使わない
- 面接中にネガティブな発言をする
- 面接後に振り返りを行わない
- 自分を安売りする
- 内定前に上司に報告

なんかちゃんと出来るか不安になってきたかも、、、。



大丈夫!失敗の内容だけでなく、対応策も詳しく書いていきます。
今回の記事を読むだけで転職成功の確率をグッと上げることができます!
それでは順番に見ていきましょう。
転職の軸を明確にしない
転職活動でやってはいけないことの一つ目はこれです。
転職の軸についてはご存知の方も多いと思いますが、念の為確認をしておきます。
転職の軸とは自分が転職先に求める条件であり、転職して叶えたいことです。
例えば、僕の転職の軸はこういったものでした。
- 残業は20時間未満の会社がいい。
- 転勤のないところがいい。都内で働きたい。
- 年収は前職と同等の水準を希望(未経験のため少しの減少は許容)。
- 職場が都内にあり、リモートワークもしたい。
- 将来的にフリーランスとして独立できるだけの案件を任せてもらえる環境がいい。
転職活動を始めるとエージェントから大量の求人票が送られてきます。転職の軸を決めずに転職活動を始めてしまうと、何を基準にして応募する企業を選べばいいかがわからずに求人票の山に埋もれてしまいます。
そうならないためにも最初に転職の軸を明確に決めましょう。
ただしここで転職を初めて行う方が陥りがちなミスがあります。
それは転職の軸で列挙した自陣の希望を全て叶えようとしてしまうことです。
世の中にはたくさんの会社がありますが、人の性格が千差万別なように、自身の希望を100%満たす会社を見つけることはほぼ不可能です。
自分が転職先に求める条件を書き出した後は達成したい順に優先順位をつけ、エージェントと共有しましょう。
自分自身が納得いく形で整理された転職の軸は、転職活動の良い羅針盤となります。



転職の軸の重要性はわかったけどうまく設定できる自信がないんだけど、、。



そんな時は自己分析を最初に行おう!
次の章で詳しく解説していきますね。
自己分析を十分にしない
自己分析、苦手な方も多いのではないでしょうか?
自己分析を十分に行わずに転職活動を始めてしまうと次のような問題が生じて成功は確実に遠ざかります。
- 転職エージェントに自分の希望(転職の軸)をうまく伝えられらない。
- 自分の強みをアピールできない。
- 面接時に少し鋭い質問が来ると慌ててしまい面接官からの印象が下がってしまう。
- 上司からの引き止めに応じてしまう。
逆にしっかりとした自己分析を行うことができれば、ぼんやりとしていた自分の強み、やりたいこと、苦手なことを明確にでき、それがブレない転職の軸にも繋がります。
自己分析は次のような手順で進めていきます。実際に僕も転職活動を始める前にやっていたことです。
- 転職のきっかけを深掘りし、整える。
- これまでの業務で上手くいったこと、上司や同僚から褒められたこと、工夫したことを書き出す。
この2点だけを押さえれば大丈夫です。
転職のきっかけを深掘りし、整える
はじめに「そもそもあなたが転職しようと考えたきっかけ」を深掘りし、転職の軸を明確にしていきましょう。いくつかあると思いますので、ノートかメモ帳に可能な限り書き出してみてください。
ポイントは綺麗に書こうとしないことです。最初は思いついたままに書いてみてください。
以下は僕の例です。
- 上司が出向で変わる環境であり、ずっとこの先も同じ環境で問題なく働き続けられるか不安。
- 転職をすればいいと考えたが、ニッチすぎる分野で転職でアピールできるスキルがない。
- 給与は年功序列で安定して上がっていくものの、若いうちからもっと稼いでいきたい。
- 残業時間が多く、平日に興味のあることを学ぶ十分な時間を取ることができない。
- 将来的にフリーランスとして活躍していきたい。
- 工事現場で働きたくない(当時土木関係の企業で働いていたため、たまに現場に行く機会がありました)
こんな感じで大丈夫です。次に挙げてみた悩み、きっかけをどうすれば解決できるかを考えます。
- 上司が出向で変わる環境であり、ずっとこの先も同じ環境で問題なく働き続けられるか不安。
↓
いつでも転職を選択できるようにしておく - 転職をすればいいと考えたが、ニッチすぎる分野で転職でアピールできるスキルがない。
↓
需要の高いスキルを身につける。 - 給与は年功序列で安定して上がっていくものの、若いうちからもっと稼いでいきたい。
↓
市場規模が大きく、成果によって給与が大きく上がる会社に転職する。 - 残業時間が多く、平日に興味のあることを学ぶ十分な時間を取ることができない。
↓
残業の少ない会社に転職する。 - 将来的にフリーランスとして活躍していきたい。
↓
フリーランスとしてやっていけるだけの技術を身につけられる会社を選ぶ。 - 工事現場で働きたくない
↓
屋外での現場作業のない業界に転職する。
だいぶ具体化されたと思いますが、ここからさらに深掘りしていきます。
深掘りのコツは「どのように?(How)」を使うことです。「具体的には?」で置き換えても良いです。
- 上司が出向で変わる環境であり、ずっとこの先も同じ環境で問題なく働き続けられるか不安。
↓
いつでも転職を選択できるようにしておく
↓具体的には?
プログラミングのように市場で価値の高いスキルを身につける。 - 転職をすればいいと考えたが、ニッチすぎる分野で転職でアピールできるスキルがない。
↓
需要の高いスキルを身につける
↓需要のあるスキルとは?
プログラミング - 給与は年功序列で安定して上がっていくものの、若いうちからもっと稼いでいきたい。
↓
IT業界のように市場規模が大きく、成果によって給与が大きく上がる会社に転職する。
↓具体的には?
IT業界で成長中の会社 - 残業時間が多く、平日に興味のあることを学ぶ十分な時間を取ることができない。
↓
残業の少ない会社に転職する。
↓どのぐらいの残業時間だったら満足する?
月20時間未満 - 将来的にフリーランスとして活躍していきたい。
↓
フリーランスとしてやっていけるだけの技術を身につけられる会社を選ぶ。
↓具体的にはどんな会社がいいのか?
フリーランスの案件サイトに掲載のある仕事を請け負っている会社 - 工事現場で働きたくない(当時土木関係の企業で働いていたため、たまに現場に行く機会がありました)
↓
屋外での現場作業のない業界に転職する。
僕の場合業務でプログラミングに触れる機会があり、すでにそれを仕事にしたいと決めていたのであまり広がりませんでしたが、深掘りの流れとしてはこのような形です。
もうこれ以上深掘りできないな、と思うところまで問いかけ、最後に残った項目が転職の軸になります。
自分の強みを可視化する
続いて自分の強みを可視化していきます。
最初に上司や同僚から褒められたこと、業務で上手くいったこと、工夫して解決できたことを書き出してみてください。
どんなささいなことでもOKです。
- 資料の展開がわかりやすいと褒められた。
- お客さんから気配りを褒められた。
- 業務のルーチンワークの効率化に貢献した。
次に書き出したものを「強み」としての記載に変換していきます。
- 資料の展開がわかりやすいと褒められた。
↓
物事の要点を押さえ、論理的に情報を整理することができる。 - お客さんから気配りを褒められた。
↓
相手の立場になって物事を考えることができ、その人が欲していることを適切に提供することができる。 - 業務のルーチンワークをプログラミングで効率化した。
↓
最新の技術を学び、少しでも業務を改善する前向きな姿勢がある。
あとは具体的なエピソードを織り交ぜながら応募書類や面接時のQAにまとめていけば完了です!



自分の強みがだんだんわかってきたかも!
転職エージェントを使わない
転職活動では転職サイトではなく、必ず転職エージェントを使いましょう。



転職サイトも転職エージェントも一緒じゃないの?



この2つは全く別のサービスです!両者の違いを確認してみましょう。
転職エージェント | 転職サイト | |
利用料(求職者) | 無料 | 無料 |
利用料(企業) | 採用した人の年収の2〜3割 (年収500万円の場合およそ150万円/一人) | 50万円〜300万円 (3ヶ月掲載の場合) |
ヒアリング結果をもとにした 求人の紹介 | ○ | × |
応募書類の添削 | ○ | × |
面接対策 | ○ | × |
企業情報の提供 | ○ | × |
給与交渉 | ○ | × |



エージェントってこんなにメリットがあるんだ!
どちらも無料で利用することができますが、表で見ると明らかなように、転職エージェントの方が多くのメリットがあります。
そもそも転職エージェントと転職サイトではビジネスモデルが全く異なります。
転職サイトは掲載したい期間に合わせて広告料を支払うことで求人を転職サイトに登録することができます。
一方、転職エージェントはエージェントから紹介のあった人を採用した場合にのみ仲介手数料が企業からエージェントに支払われます。
転職エージェント側からすると企業に人を紹介できないうちはまったく収入がないため、なんとか人を企業に紹介しなければなりません。
ただしもちろん誰でも紹介すれば上手くいくというわけではなく、適当に紹介してもそもそも企業の求める人物像と一致しなければ不採用になりますし、仮に仲介が成功しても紹介した人がすぐに辞めてしまった場合、エージェントは紹介料の一部を企業に返還しなければなりません。



つまりエージェント側も企業と求職者のミスマッチを防ぐために本気で取り組まないといけないわけね
エージェントは過去に数々の転職希望者を仲介してきた実績があり、かつ企業側の内情にも詳しいため、そういった情報に基づいて応募書類の添削や面接対策を実施してくれます。
求職者からすると無料でこれだけ質の高いサービスを提供してもらえるのに使わない手はないです。
転職サイトの場合はこういったサポートは一切受けることができません。
また、転職エージェントにはもう一つのメリットがあります。
それは質の低い求人票が紛れ込みにくい点です。
企業側からすると転職エージェントを介して人材を紹介してもらうことで、入社後のミスマッチの可能性を減らすことができますが、転職サイトよりも一人当たりにかかる採用費用はかなり高くなります。
そのため、資金力に余裕のない企業はエージェントに登録することができません。
資金力に余裕のある会社というのは、事業を拡大中の成長企業、またはしっかりと利益を出している会社です。
そのため経営が安定していないような企業の求人が入り込む可能性が低いです。
さらに話に出しづらい企業との給与交渉を代行してくれるというメリットもあります。これについは後半で詳しく説明します。
通常転職サイトを通して転職活動をしようとすると、上記のことを全て自分一人で行わなければならず大変です。



そんないいサービスなら使わない手はないね!エージェントの言う通りに進めればいいんだもんね!



たしかにエージェントは利用すべきサービスですが、注意点もあります
仕組み的にエージェントは企業に人を紹介するほど報酬が増えます。
そのため中には転職希望者の条件や転職の軸を無視してとにかく適当に求人を紹介し、多少ブラックな企業も勧めてくるエージェントがいるのも事実です。
「転職するならいまですよ」「この会社はすぐに埋まってしまうため急いだほうがいいです」など、とにかく転職を急かしてくるエージェントと当たってしまった場合は担当を変えてもらうように依頼をしましょう。



転職エージェントを使って転職活動を有利に進めましょう!
\ 業界大手のエージェント /
面接中にネガティブな発言をする
そんなわざわざ自分の評価を下げるようなことなんて言わないよ〜。と思っている方は無意識にマイナスな印象を与える発言を面接官にしてしまっている可能性があるため注意が必要です。
例えば次のような発言です。
- 「前の会社は残業が多かったので〜」
→せっかく応募企業に対して前向きな発言をしてきてもこういった発言をすると面接官から「本当は残業の少ない会社に転職したいだけなんじゃ?」と不信感をもたれかねません。 - 「前の会社の上司とは話が合わなくて〜」
→他責な人だと思われてしまう可能性があります。代わりに自分にとって不利な状況の中でどのように工夫をしたのかを語るようにしましょう。
こんな感じで悪気はなくとも面接官からはマイナスな印象を持たれている可能性があります。
ただこういったマイナスな事実は実際に感じていることとしてあると思いますので、うまく言い換えられないかを考えて備えておけば大丈夫です。
僕の場合は平日の残業時間を減らしてプログラミングの学習に時間を充てたかったため、面接官には「平日にもAIに関する学習を確保したいため」となぜ残業時間を減らしたいと考えているのか、その理由を添えて説明をしていました。
面接後に振り返りを行わない
面接の後の振り返りは非常に重要です。
たとえ手応えがわるかったとしても次の面接に備え、以下のことを整理しましょう。
- 面接中に聞かれた質問と自分の回答内容
- ウケの良かった話
- うまく説明できなかったこと(回答に困った質問)
- 特に時間をかけて質問された点
- 面接官の名前、アイルブレイク時に話した内容
- ウチは〇〇だから。のようにぼそっと言った言葉。
特に自分自身が面接官の質問に対してどのように答えたのかを整理しておくことは、次の面接でも同じことを聞かれた際に一貫性を持って答えることができるようにするために必須です。
面接官は前回の説明を矛盾している点はないか?ということもよくチェックしています。
ウケの良かった話はその会社で欲している人物像に関する話題である可能性があるため、次の面接でも機会があれば話に出せるにようにメモしておきましょう。
深掘りされた回答は会社が求める人物像であるかをみるための質問である可能性があります。
また、面接官が「うちは〇〇だからな〜」とさりげなく発言したことも求人票にから見えない社内の状況を表している発言である可能性があるため、思い出して書き起こしておきましょう。
上記の点で面接の振り返りを行うことで次の面接でも手応えを感じれるようになります。



プロのスポーツ選手が必ず試合後に良かった点や改善点をチームで共有するのと同じですね。
自分を安売りする
「ご希望の年収はいくらですか?」
と面接官から聞かれた場合、皆さんは上手く自分の希望額を答えられるでしょうか?
つい次のように考えて年収を低めに提示してしまう人が大半であると思います。
- 「本当の希望額はこのぐらいだけど、高く言いすぎて不採用になったら嫌だし少し低めに言おう」
- 「未経験からの転職だから下がるのは仕方ないか」
給与交渉は誰もが転職活動で悩むポイントです。
ただ自分が知らないだけで希望額、もしくはそれ以上の額を提示してもらえる可能性もあります。
そこで活躍してくれるのがまたしても転職エージェントです。
先ほども少し触れたように転職エージェントは給与交渉を代行してくれます。
そのためにはエージェントと事前に希望額が妥当であるかどうかを話し合っておく必要があります。
エージェントは求職者の現職までの経験、ポジション、スキル、資格と過去の採用実績を照らして妥当な年収額を提示してくれます。



それなら面接で聞かれた時も自信を持って答えられるね!
実際の給与交渉は内定が出た後のオファー面談時に行われるため、この時にエージェントにお願いすることで代行してもらうことが可能です。
給与交渉をする相手に上司が絡む可能性があるため、入社後の関係を良好に保つためにも必ず給与交渉はエージェントを介して行いましょう。
\ 業界大手のエージェント /
内定前に上司に報告



実際に僕がやらかしたことです、、
最後はこれです。
僕はつい気を使って上司に転職することを言ってしまいました。
理由は当時わりと大きめなプロジェクトの副担当に指名され、このままプロジェクトが進んでしまっては会社側にとって引き継ぎが大変になり、主担当の先輩にも迷惑がかかると考えたためです。
報告した次の日から毎週上司との1on1の面談が始まり、正直あの期間は地獄でした。
せっかく面接が順調に進んでいて内定がもらえそうな空気があっても絶対に内定前に会社に報告してはいけません。
会社に報告をするのは必ず内定が出た後です。
内定がまだ出ていない場合、会社側からすると「こいつはまだ転職するか迷っているのではないか?」と捉えられ、強い引き止めにあいます。
転職活動がうまくいっていないような状況では先のことが不安になり、希望よりもグレードを落として転職先を無理やり選びことにもなりかねません。
自分が今重要な仕事を持っていたとしても会社はすぐに代わりを用意することができます。
実際に僕の場合もすぐに別の先輩がサポートに交代で入りました。
会社は自分の自分の人生の責任をとってはくれません。
多少迷惑だと思っても、迷わず自分の人生を優先しましょう。



、、、絶対内定が決まってから報告するようにしよう。
まとめ
僕自身の経験も交えながら転職活動でやってはいけないこととその対応策を7つ紹介しました。
上記のことを押さえておくことで理想の転職を成功させる確率をグッと上げることができますので、転職活動前や面接前などに確認をしてください。
特に転職エージェントは転職活動を行う上で強力なサポートとなりますので、今回紹介した点をもとに活用してみましょう!
\ 業界大手のエージェント /



みなさんの成功を応援しています!
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